ビットコイン投資をする前に!仮想通貨のメリットとデメリット完全版

 

この記事では仮想通貨のメリットとデメリットについて解説します。良い点もあれば悪い点もある仮想通貨。

 

投資としてのメリット・デメリットや、通貨としてのメリット・デメリットをしっかり認識しておきましょう!

 

 

 

仮想通貨のメリットとデメリット【目次】

 

 

 

仮想通貨の9つのデメリットを紹介


メリットだけでなくデメリットもある仮想通貨。ここでは仮想通貨の9つのデメリットについて詳しく解説していきます。

 

 

 

仮想通貨のデメリット①:暴落の可能性がある

 

仮想通貨は全体的に値動きが激しい事でもよく知られています。一日に10%~20%も値段が変動する事はよくあることで、稀に100%以上の値動きをする事もあります。

 

100%の変動とは、一日で価格が倍以上になるという事です。そして、それは上昇に限った事ではありません。2017年12月末から2018年年始にかけてビットコインは約250万円を頂点として下落を始めました。

 

その後、コインチェック仮想通貨取引所でのクラッキング(悪意のあるハッカーからの攻撃)により、多額のネム(XEM)が不正に流出した事件を受け、更に値段は下落。一時80万円前半まで値を落としました。

 

現在ビットコインは100万円前後で推移していますが、今後またハッキングや規制強化などの仮想通貨取引にとって悪材料となる様なニュースが発表された場合、再び大きく値を下げる可能性も十分に考えられます。

 

 

 

仮想通貨のデメリット②:取引所の閉鎖や入出金が制限される恐れがある

 

今回のコインチェック仮想通貨取引所のネム(XEM)不正流出の事件を受け、コインチェックではまず、XEMの取引が一時停止されました。

 

その後、ビットコイン以外の全てのアルトコインの取引が停止されました。更には出金も規制され、顧客は口座が凍結されたかの様な状態になりました。

 

2018年1月26日にXEMの不正流出事件を正式に発表してから約1か月半の間、顧客の資金は拘束され、ビットコイン以外のポジションを手じまう事も資金を移動する事も出来ない状態が続きました。

 

また、外部の犯行だけでなくMt.Goxなど内部関係者の横領などにより仮想通貨が流出し、取引所が倒産するという事態も過去に起こっています。

 

更に、韓国では全ての取引所の閉鎖を検討していると発表するなど、国の政策などにより、取引所が閉鎖されるという可能性もあります。

 

 

 

仮想通貨のデメリット③:ハッキングされる危険性がある

 

ビットコインの様な仮想通貨を動かす際には、秘密鍵というものが必要になります。秘密鍵とは銀行で例えるとATMの暗証番号の様なものです。

 

秘密鍵があれば誰でも資金の移動が可能になります。仮想通貨取引所では顧客が仮想通貨を売買する際に資金の移動を行いますので、秘密鍵は取引所が全て保管、管理しています。

 

悪意のあるハッカーにとってみれば、一人の人をターゲットにするよりも、何十万人もの秘密鍵が一手に管理されている取引所は恰好のターゲットになります。

 

仮想通貨取引所はまだ新しい分野の為、仮想通貨の管理方法の仕方が複雑で、そこがセキュリティーホールとなり、取引所から不正に仮想通貨が流出するという事件が多数起きています。

 

 

 

仮想通貨のデメリット④:マネーロンダリングに使われる可能性がある

 

ビットコインは暗号化技術を利用して送金などのやり取りをしますので、直接的には誰が誰に送ったのかという事は分からないようになっています。

 

DashやZcash、Moneroなどビットコインよりも、更に匿名性の高い仮想通貨なども作られていて、仮想通貨の匿名性は更に高まっています。

 

その匿名性を利用してマネーロンダリングに利用される可能性が指摘されています。マネーロンダリングとは、「資金洗浄」という意味です。

 

犯罪などで手に入れたお金を綺麗なお金へと交換する事を言います。実際に、警視庁の発表によると2017年4月から半年間に170件ものマネーロンダリングの疑がいのある取引が報告されています。

 

2014年から見ると117万件以上となっていて、その内の16%が暴力団構成員が関与していると報告されています。

 

 

 

仮想通貨のデメリット⑤:国からの補償が無い

 

仮想通貨は日本では正式に「決済手段」であると法律で認められていますが、国からの補償は現在の所ありません。

 

国内の銀行の場合ですと、預金保険制度といって、預け入れている金融機関が破綻した場合には補償をしてくれる制度があります。

 

預金保険制度は法律により定められていて、政府、日本銀行、民間金融機関の出資により設立された預金保障機関が一つの金融機関につき1,000万円まで保証をするといった制度です。

 

現在のところ、仮想通貨にはこういった法律で保障されている制度はありません。預け入れている仮想通貨取引所が破綻などに陥った際はその取引所の判断となります。

 

国内では唯一bitFlyerが日本円の不正出金に対して10万円から最大500万円の補償をしています。適用期間は2018年6月1日16時までとなっています。

 

 

 

仮想通貨のデメリット⑥:普及率が低い

 

bitFlyerがビックカメラと提携しビットコイン決済が出来る様になり話題になりました。それでもまだまだ利用できる店舗は限られています。CoinMapによると、2018年3月現在、通信販売64件、実店舗245件となっています。

 

2017年6月21日に、イオンやソニーが出資するfelicaではタッチするだけで仮想通貨決済が完了するシステムを開発中と発表がありましたが、まだ実用化はされていません。

 

日本では電子マネーの様なプリペイド式の決済が人気で機械にタッチするだけで決済が完了するという手軽さがあります。

 

それに比べてビットコイン決済ではスマホでQRコードを取得して提示するなど、取扱いが少し複雑となっている事もあり、中々普及しずらいという点が挙げられます。

 

2013年の統計ですが、日本で一番利用店舗の多いEdy決済に対応している店舗は約35万件となっています。

 

 

 

仮想通貨のデメリット⑦:税金面の優遇が無い

 

仮想通貨の税金は現在のところ、総合課税の「雑所得」扱いとなります。総合課税というのは給与所得がある人は給与所得と合算した合計金額が所得金額になります。

 

累進課税を採用している為、所得額が増えるにつれて税率が上がっていきます。最大55%(所得税45%+住民税10%)と、非常に高額になります。

 

株やFX取引の税率が一律20%(所得税15%+住民税5%)なので、仮想通貨で大きな利益を上げた人は多くの税金を納める必要があります。

 

また、株やFX取引きでは確定申告を行なうことにより、三年間の損失繰り越し控除を受けることが出来ますが、仮想通貨は対応していません。

 

今年利益が出たらその年の利益に対して納税をし、次の年に損失を計上してもその分の税金は戻って来ないという事です。

 

 

 

仮想通貨のデメリット⑧:通貨としての信頼性に乏しい

 

法定通貨と呼ばれる円やドルなどは、国の信用によって成り立っています。ビットコインの中核をなすブロックチェーン技術は、取引履歴を改ざんする事が現在の技術ではほぼ不可能だと言われています。

 

ビットコインの信頼は、そのブロックチェーン技術の信頼によって成り立っているとも言えるでしょう。

 

今後量子コンピューターなど、IT技術の進展などによりこの信用が強固なものでは無くなった場合、仮想通貨に対する信頼は大きく揺らぐ可能性があります。

 

その他にも、通貨として利用するには現状は値動きが大きすぎるという問題があります。例えばドル/円の市場で見た場合、大きく動いたとしても一日に1円位ですので約1%程です。

 

2017年の1年間だけで価格が15倍にも跳ね上がった仮想通貨。価格変動が大きすぎるため、仮想通貨を実際の通貨として使うには難しい状態だと言えます。

 

 

 

仮想通貨のデメリット⑨:相続できない可能性がある

 

ビットコインなどの場合、資金を移動する際には秘密鍵といって暗証番号の様な物が必要になります。

 

保管方法は色々ありますが、もしペーパーウォレットなどで個人で保管していた場合、秘密鍵がないと誰一人として残高を見る事もその仮想通貨にアクセスする事も出来ません。

 

例え多額の資金が投入されていたとしても、家族などに秘密鍵を教えていなかった場合その資金を取り出すことが出来ないという事態も起こりえます。

 

 

 

仮想通貨の12のメリットを徹底解説!


続いて仮想通貨のメリットについて細かく見ていきましょう!仮想通貨の12のメリットをそれぞれ解説していきますね!

 

 

 

仮想通貨のメリット①:初心者でも投資が始めやすい

 

国内の取引所のビットコインの最低取引単位は0.0001BTC~0.001BTCです。それはビットコインの価格が100万円だとした場合100円~1000円から取引が可能だという事です。

 

FX取引の場合、大体のFX会社では1万通貨からとなっています。国内の最大レバレッジは25倍となっていますので、ドル/円が100円だと仮定した場合、最低証拠金は約4万円となります。

 

少ない金額で始められると人気になったFX取引より、仮想通貨取引は更に少ない金額から取引が可能だという事が分かりますね。

 

 

 

仮想通貨のメリット②:リスクヘッジがしやすい

 

取引所を開設すれば、様々な通貨が簡単に購入できる仮想通貨。一つの通貨だけに資産をつぎ込むのは危険ですが、簡単に分散投資が出来る仮想通貨ならリスクヘッジもしやすいでしょう。

 

ビットコインを軸としてやり取りされることが多いため、多くの通貨はビットコインの値動きに影響を受けます。とは言え、複数の通貨に分散投資をしておけば、仮にビットコインの暴落が起こった際の被害も軽くなるはず。

 

取引所が簡単に開設出来ることもあり、仮想通貨投資は非常にリスクヘッジのしやすい投資方法だと言えるでしょう。

 

 

 

仮想通貨のメリット③:通貨が高騰する可能性がある

 

ビットコインは2017年の1年間だけを見ても約15倍の値上がりを見せました。マイナーなアルトコインでは100倍や10,000倍になった銘柄も存在します。

 

取引高の少ないマイナーなアルトコインの急激な上昇は一時的なことが多いですが、ビットコインやイーサリアム、リップルなど取引高が多い(信頼性の高い)通貨でも今後値上がりが期待できます。

 

将来的にブロックチェーン技術が浸透し、ビットコイン決済が広まったり、国際送金の際にリップルのプラットフォームを常用的に利用されるなど私たちの生活に欠かせないものとなってきた時には、今まで以上の値上がりを見せる可能性もあります。

 

 

 

仮想通貨のメリット④:送金が早く取引手数料が安い

 

仮想通貨は承認アルゴリズムにより、承認時間が異なります。国際送金に革命を起こすとして期待されているのがリップル(XRP)です。

 

リップルはマイニングという作業を行う必要がありませんので、数秒で承認が可能です。仮想通貨取引所の送金手数料を見てみると、大体0.15XPRの設定になっています。

 

現在のXRPの価格が約74円ですので、0.15XPRというと約11円という安さで送金が出来てしまいます。勿論海外に送金する際も同じです。

 

ビットコイン送金では2017年末から2018年初にかけ、一時期取引量が急増し手数料の高騰や遅延が起こっていましたが、最近では落ち着きを見せています。

 

取引所の送金手数料は大体0.0015BTCとなっており、現在価格の約88万円とすると送金手数料は約1,320円となっています。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑤:24時間365日取引が出来る

 

365日24時間いつでも取引が出来るというのは仮想通貨取引の最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。

 

FXや先物市場でも、金曜日のNYクローズ時点までの取引となっており、その後は月曜日までマーケットはクローズしますので相場は動きません。

 

しかし仮想通貨は土日も取引が可能です。平日は会社があるので為替や株取引をするのが難しかった人達でも休みの日にしっかりと取引を行う事が出来ます。

 

常に値動きを見ていられる環境なので、平日しか取引する事が出来ない株や為替取引では会社勤めの人にとって不可能だったデイトレードなどの短期売買も週末に可能になります。

 

更に、株や為替取引の場合、土日に悪材料などのニュースが出た場合は、月曜日まで待つしかありませんが、仮想通貨の場合は即座に対応が可能です。

 

週末をまたいでポジションを持越しすると土日に取引が出来ないという不安がないのは大きな利点ですね。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑥:世界中で使える

 

仮想通貨はしばしばsuicaやPASMOなどの電子マネーと比較されます。しかし、suicaなどは法定通貨(円)を先払いしてチャージをして使用します。

 

また、専用の読み取り機械が必要になります。現状では国内でしか使用する事はできません。

 

仮想通貨はお店側が仮想通貨決済を取り入れている場合、スマートフォーンからウォレットをダウンロードすれば世界中どこでも使用することが出来ます。

 

また、送金に関しても、電子マネーの中のお金を送金する事はできませんが、ビットコインなどは世界中どこでも送金や受取が可能です。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑦:政治などの国家の影響を受けにくい

 

仮想通貨は法定通貨と違い国の信用を元に発行されているものではなく、ブロックチェーン技術の信頼を元に価値が付いています。

 

円などの法定通貨の場合ですと、国の信用力がその通貨の強さとなります。その為、その国の経済状況により価格が大きく左右されます。

 

例えばアメリカ大統領トランプ氏の大統領選挙時にも、国に大きな影響を与えるイベントでした。その為、大統領選の行方を巡って為替や株価指数は大きく変動しました。

 

しかし、ビットコインのような仮想通貨には発行している国は存在しません。なので政治や国の影響は受けにくいというメリットがあります。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑧:持ち運びや保管が簡単

 

仮想通貨はデジタルマネーですので、紙幣や貨幣は存在しません。支払いに必要なウォレットも、スマートフォンにアプリをダウンロードするだけです。電子マネーやクレジットカードの様なカード類を持ち運ぶ必要もありません。

 

ビットコインやイーサリアムなど別のコインを保有していても、ウォレットを追加するだけなので実質、持ち運び時はスマートフォンを持ち運ぶだけですので荷物になる事はありません。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑨:マイニングによって通貨を増やすことも出来る

 

法定通貨にはない機能としてマイニングがあります。最近では多くの仮想通貨が発行され、マイニングが必要ないコインも存在しますが、ビットコインの様な仮想通貨ではマイニングが必要になります。

 

ビットコインでは新しいブロックを生成する権利を得た人に取引手数料とマイニング報酬としてBTCが付与されます。

 

その為、仮想通貨を購入して値上がりにより利益を出すだけではなく、マイニングによっても保有のBTCを増やすことが出来ます。

 

中にはXEMやLiskなど、ウォレットに一定量以上の仮想通貨を保有しているだけで保有の仮想通貨の量が増えていくようなマイニングのシステムを採用している仮想通貨もあります。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑩:インフレになりにくい

 

ビットコインの場合、発行上限枚数が元々2100万枚と決められています。法定通貨や株式などと同じで発行量を増やす事は値下がりに繋がります。

 

通貨や株の発行量を増やすという事は、その物の価値が「希薄化」すると言って、価値が薄まる事を意味するからです。

 

日本でも戦後、経済を立て直す目的として、通貨を無制限に刷った為にハイパーインフレを起こした過去があります。

 

その教訓からインフレになるのを防ぐために通貨の発行枚数は法律で決められています。ビットコインもそれと同じように、発行枚数の上限を設けています。

 

ビットコインは10分に1つブロックが生成され、その際にコインが増える仕組みとなっています。ビットコインが発行上限に達するのは2140年頃だとされています。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑪:個人情報が漏れにくい

 

クレジットカードの場合、カード自体に番号と名前などの個人情報が記載されています。更に、インターネット上で買い物をする場合、カード番号含め、支払者の個人情報を店舗に送信する必要があります。

 

実店舗では暗証番号を聞かれることもありますがネットショッピングの場合などはカード番号が分かれば誰でもそのカードを使用する事が出来てしまいます。

 

そういった原因により、クレジットカードの不正利用や個人情報の流出は後を絶ちません。対してビットコインの場合、送金などをする際には送金先のアドレス宛に送金をします。

 

送金相手には自分のアドレスが公開されますが、個人情報を送信する必要はありません。また、そのアドレスから個人を特定する事は出来ませんので、個人情報が漏れる心配はありません。

 

 

 

仮想通貨のメリット⑫:チャージバックの危険性が低い

 

チャージバックとは、クレジットカードを利用した顧客が不正請求を訴え、クレジットカード会社がその取引した分の代金の請求を取消する事です。

 

その場合、販売側は顧客が不正だと訴えた分の代金をクレジットカードに返金しなければいけません。

 

その為、店舗側は商品は戻って来ないのに、代金だけを支払うことになり、負債を計上することになります。販売側にとっては痛手となります。

 

ビットコインを利用すればPtoP取引により直接相手に送金するのでチャージバックは起こりません。

 

 

 

仮想通貨のメリットとデメリットについてまとめ


仮想通貨の定義や仕組み、メリットやデメリットについて解説しました。多くのメリットと可能性を秘めた仮想通貨は、近い将来取引の中心になるかも知れませんね。

 

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